絵本”パパわる”シリーズが実写映画化! 棚橋弘至主演で2018年公開
板橋雅弘さん・作、吉田尚令さん・絵による幼児向け絵本『パパのしごとはわるものです』『パパはわるものチャンピオン』が、プロレスラー・棚橋弘至さん主演で実写映画化されることになりました。
今回映画化される”パパわる”シリーズは、悪役プロレスラーとして活躍するパパと、そんなパパの姿に対して恥ずかしさと誇らしさを感じる息子の心情を描いた物語です。映画では棚橋さんが悪役レスラーのパパ役を務め、ママ役で木村佳乃さん、息子役で寺田心さんが出演します。
監督・脚本を務めるのは、SEKAI NO OWARIの楽曲「眠り姫」のPVなどを手掛けた新進気鋭の映画監督・藤村享平さんです。
今回の発表にあわせて、映画公式サイトがオープン。棚橋弘至さん、木村佳乃さん、寺田心さんのほか、原作者・板橋雅弘さんのコメントが公開されています。
「100年に1人の逸材」棚橋弘至、映画初主演!
棚橋弘至さんは、新日本プロレス所属のプロレスラー。映画初主演となる本作では、悪役の覆面レスラー「ゴキブリマスク」を演じます。
出演に際しては、「晴天の霹靂とはこのことで…いや、もしかしたら思い描いていたのかもしれません。プロレスラーになりプロレスに生かされてきました。その恩返しがしたい」とコメントしています。プロレス界では「100年に1人の逸材」「エース」とまで呼ばれ、デビュー以来ほぼ一貫してベビーフェイス(リング上での「善玉」のこと)の棚橋さん。ヒール「ゴキブリマスク」をいかに演じるのでしょうか。
また、ママ役の木村佳乃さん、息子役の寺田心さんと演じる家族の姿にも注目です。
「悪者がいないと、エースが活躍できないだろ?」
原作絵本の”パパわる”シリーズは、現在まで『パパのしごとはわるものです』『パパはわるものチャンピオン』の2タイトルが刊行されています。
パパの仕事は悪役プロレスラー。恐ろしいマスクを付けてリングに立ち、悪の限りを尽くした後にボロボロになって負けるパパを見て、息子は何を思うのでしょうか? 「親子とは何か?」「仕事とは何か?」ということを考えさせてくれる、心温まる家族の物語です。
- パパはわるものチャンピオン
- 著者:板橋雅弘 吉田尚令
- 発売日:2014年05月
- 発行所:岩崎書店
- 価格:1,404円(税込)
- ISBNコード:9784265081318
- パパのしごとはわるものです
- 著者:板橋雅弘 吉田尚令
- 発売日:2011年05月
- 発行所:岩崎書店
- 価格:1,404円(税込)
- ISBNコード:9784265070473
映画「パパはわるものチャンピオン」2018年公開
棚橋弘至 木村佳乃 寺田心
原作:板橋雅弘・作/吉田尚令・絵『パパのしごとはわるものです』『パパはわるものチャンピオン』(岩崎書店)
監督・脚本:藤村享平
製作:「パパはわるものチャンピオン」製作委員会
配給:ショウゲート