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押切蓮介のトラウマ漫画『ミスミソウ』実写映画化 公開日・主演キャスト・ティザービジュアル解禁!

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映画「ミスミソウ」の公開日が決定!

押切蓮介さんの漫画を原作とした映画「ミスミソウ」の公開日が決定、あわせて主演キャスト・ティザービジュアルが解禁されました。

映画「ミスミソウ」は2018年4月7日(土)に、新宿バルト9ほかにて全国の劇場で順次公開されます。

※本作について、15歳未満の入場・鑑賞は禁止されています。

 

壮絶ないじめを受けた少女の“凄惨な復讐劇”を描く

『ミスミソウ』は、『ハイスコアガール』や『ピコピコ少年』シリーズ、『でろでろ』などで知られる押切蓮介さんの代表作。「ホラーM」(ぶんか社)で連載され、現在でもインターネットの「トラウマ漫画」系まとめサイト・掲示板で必ず名前が挙がるほどよく知られた作品です。

▼原作単行本は、完全版(上下巻)が発売中。

ミスミソウ完全版 上
著者:押切蓮介
発売日:2013年03月
発行所:双葉社
価格:885円(税込)
ISBNコード:9784575842074

『ミスミソウ』の主人公は、東京から田舎の学校へ転校してきた中学生の女の子・野咲春花。彼女は“部外者”として同級生たちから壮絶ないじめを受けていましたが、家族に心配をかけまいとそれを隠し、卒業まで耐え抜くつもりでいました。

しかし、いじめはエスカレートしていく一方。そしてある日、春花をいじめていた子たちは彼女の自宅に乗り込み放火。さらに彼女らは、事件が露見するのを恐れ、春花に対してあることを強要します。

厳しい冬を耐え抜いた後雪を割るようにして咲く「三角草(ミスミソウ)」。春花はこの厳しい冬に耐え、ミスミソウのようにきれいな花を咲かせることができるのでしょうか?

逃げ場のない小さな社会を舞台に、嫉妬、虐待、絶望など“負のエネルギー”がこれでもかと溜め込まれ、強烈な痛みと悲しみを与える作品。なお押切蓮介さんの作品が実写映画化されるのは、本作が初めてです。

 

「先生を流産させる会」「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮が監督 主演は注目の女優・山田杏奈!

実写映画化にあたっては、映画「先生を流産させる会」「ライチ☆光クラブ」などを内藤瑛亮監督がメガホンを取り、「城とドラゴン」(テレビCM)や「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」「あゝ荒野」(映画)、「先に生まれただけの僕」「セトウツミ」(ドラマ)などへの出演で注目を集める山田杏奈さんが映画初主演を努めます。

▼KANA-BOON「涙」のMVにも出演していました。

芯のありそうな強い目力と、透明感あふれる佇まいが印象的な山田杏奈さん。内藤監督も「悲哀と透明感のある暴力性は比類ない」と惚れ惚れしたという山田さんの演技、劇中映像の公開が楽しみです!!

山田杏奈さんのコメント
初めて映画の主演をさせていただくということで、不安はありましたが、野咲春花としてこの作品に携わることができて嬉しい気持ちでいっぱいです。原作は出演が決まる前に読んだことがあったのですが、バイオレンス要素だけではなく、人間の心の深いところまで描かれていて魅力的で私自身大好きな作品です。人の心が絡んでいる以上ここまでの復讐劇に発展してしまう可能性はゼロではないし、もしかしたらすぐそばにそんな世界はあるのかもしれないと思いました。学生ものではありますが、キラキラした青春とは別の切り口から誰かを思うあまりに誰かを傷つけてしまう苦しみや切なさを表現したいと思い、精一杯やらせていただきました。たくさんの方に届くことを願っています。

内藤瑛亮監督から見た〈山田杏奈の魅力〉
本企画は紆余曲折あり、僕が監督を依頼されたのは、クランクイン1ヶ月前でした。悩みましたが、準備期間の短さへの不安よりも「彼女を撮りたい」という思いが勝り、引き受けることにしました。現場で吹雪のなか静かに佇む山田さんを見て、その直感は正しかったと感じました。彼女の佇まいから発せられる悲哀と透明感のある暴力性は比類ないものでした。とりわけ、一心不乱に殴り殺すアクションは最高でした。惚れ惚れとしました。

一度読んだらしばらくトラウマに陥るほどの衝撃作が実写化されるということで、製作決定時から話題を呼んでいた映画「ミスミソウ」。

雪に覆われた過疎の町で繰り広げられる凄惨な復讐劇が、映画で果たしてどう描かれるのか、続報を待ちましょう!

 

映画「ミスミソウ」作品情報

2018年4月7日(土)より新宿バルト9ほか全国順次公開

山田杏奈

監督:内藤瑛亮
原作:押切蓮介『ミスミソウ 完全版』(双葉社刊)
脚本:唯野未歩子
制作プロダクション:レスパスフィルム
配給:ティ・ジョイ2017年/日本/カラー/シネスコ/5.1ch/114分(R-15)

misumisou-movie.com


©押切蓮介/双葉社 ©2017「ミスミソウ」製作委員会





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