◆◆◆ 本・コミックが原作の映画公開情報や、映画の関連本をまとめて紹介しています ◆◆◆
5月18日公開「のみとり侍」
ある出来事がきっかけで藩主の逆鱗に触れ、“猫の蚤とり”を命じられた生真面目なエリート藩士。しかしその稼業の実態は、床で女性に“愛”を届ける添寝業だった――!!
小松重男さんによる短編小説集『蚤とり侍』の人気エピソードを再構築した映画「のみとり侍」。「テルマエ・ロマエ」で“平たい顔族”たちを笑いの渦に巻き込んだ阿部寛さんが、今度は転落したエリート侍を演じます!
生真面目なエリート侍が、たった一つの失言で、ある日突然左遷されてしまった!
侍の新たな仕事は、お客の飼い猫の蚤をとるサービス業。しかし、その実態は…はじめてのお客は、亡き妻に瓜二つの女!
侍を救ったのは、江戸No.1の伊達男!?これは、江戸の浮き世を懸命に生きた侍が、本物の“愛”と“人情”に出会った物語。
(映画「のみとり侍」公式サイトより)
原作はこちら
- 蚤とり侍
- 著者:小松重男
- 発売日:2017年10月
- 発行所:光文社
- 価格:713円(税込)
- ISBNコード:9784334775483
5月18日公開「ピーターラビット」
“本物”のピーターラビットは、かわいいだけじゃなかった!
世界中で愛されるビアトリクス・ポターの名作絵本『ピーターラビット』が実写映画化。「ANNIE/アニー」の監督が贈る歌とダンス、潔癖症の人間 vs ウサギのドタバタコメディ、美しいイギリス湖水地方の風景と、盛りだくさんの作品です。
ピーターは世界で一番幸せなウサギ。たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという心優しい大親友もいる。亡き両親のことを想うと寂しいけれど、ビアの存在がすべてを吹き飛ばしてくれる。ところがある日、大都会ロンドンから潔癖症で動物嫌いのマグレガーが隣に引っ越してきたことで、ピーターの生活は一変! 今までの幸せを守りたいピーターと、あの手この手で動物たちを追い払おうとするマグレガーとの争いはエスカレート。さらにビアへの“恋心”も絡まって思わぬ大事件に発展! ピーターはあるミッションを秘めて、初めてのロンドンへ向かうのだが——。
原作はこちら・関連本も多数発売中!
- ピーターラビットのおはなし 新装版
- 著者:ビアトリクス・ポター 石井桃子
- 発売日:2002年09月
- 発行所:福音館書店
- 価格:756円(税込)
- ISBNコード:9784834018554
- ビアトリクス・ポターの日記
- 著者:ビアトリクス・ポター うえのかずこ
- 発売日: 年 月
- 発行所:大日本絵画
- 価格:3,888円(税込)
- ISBNコード:9784499284653
5月19日公開「モリのいる場所」
「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一監督が、実在の画家・熊谷守一の常識にとらわれない生き方と、魅力的な夫婦のあり方を描く本作。
なお没後40年を記念して愛媛県美術館では、190点以上の作品で振り返る久しぶりの大回顧展が開催されています(※くわしくはこちら)。
昭和49年の東京。
30年間自宅のちっちゃな庭を探検し、草花や生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。
52年の結婚生活同様、味わいを増した生活道具に囲まれて暮らすふたりの日課は、ルール無視の碁。
暮らし上手な夫婦の毎日は、呼んでもいないのになぜか人がひっきりなしにやってきて大忙し。
そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。
陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。
慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは――。(映画「モリのいる場所」公式サイトより)
原作はこちら
- モリカズさんと私
- 著者:沖田修一 田村祥蔵 藤森武 山﨑努
- 発売日:2018年03月
- 発行所:文藝春秋
- 価格:1,620円(税込)
- ISBNコード:9784163908083
映画の小説版も発売中
- モリのいる場所
- 著者:小林雄次
- 発売日:2018年04月
- 発行所:朝日新聞出版
- 価格:670円(税込)
- ISBNコード:9784022648839