高浜市やきものの里かわら美術館で、11月23日(金)から1月14日(月)まで行なわれる企画展「絵画の詩学」。同展は絵画に合わせて詩を展示することで、鑑賞の広がりを狙う試みです。
12月24日(月・休)には、関連事業として「日常の詩学」と題した講演会が開催されます。
当日は、“今”を積み重ねる毎日を綴ったエッセイで注目を集める稲垣えみ子さんが、日常の表現について語ります。
また、若き歌人・萩原慎一郎さんの歌集『滑走路』を読み深め、三十一文字の世界に映る社会を考察し、日常を表現する豊かさ・難しさについて学びます。
歌集『滑走路』や稲垣えみ子さんの作品を読んでからのご参加がおすすめです。
- 滑走路
- 著者:萩原慎一郎
- 発売日:2017年12月
- 発行所:角川文化振興財団
- 価格:1,296円(税込)
- ISBNコード:9784048764773
非正規の友よ、負けるな ぼくはただ書類の整理ばかりしている
NHKニュースウオッチ9で「『非正規』歌人が残したもの」として紹介され、大反響。
いじめ、非正規雇用……逆境に負けず
それでも生きる希望を歌い続けた歌人がいた。
32歳で命を絶った若き歌人の絶唱を収めた短歌集。〈KADOKAWA『歌集 滑走路』より〉
講師プロフィール:
稲垣えみ子1965年愛知県生まれ。元朝日新聞記者。超節電生活とアフロヘアが話題となる。著書に『寂しい生活』『魂の退社』『人生はどこでもドア リヨンの14日間』(東洋経済新報社)、『もうレシピ本はいらない』『アフロえみ子の四季の食卓』(マガジンハウス)など。
イベント詳細
日時:
2018年12月24日(月 ※振替休日)14:00~15:30/開場 13:40
会場:
高浜市やきものの里かわら美術館(愛知県高浜市青木町九丁目6番地18)【アクセス】
参加費:
参加無料。
※企画展「絵画の詩学」関連事業のため、展覧会チケット(200円)が必要です。
申し込み方法:
下記のいずれかの方法で受け付けています。
①電話:0566-52-3366(高浜市やきものの里かわら美術館)
②メール:info@takahama-kawara-museum.com
※参加人数、代表者名と電話番号を記載してお送りください。
定員:
80名
主催:
高浜市やきものの里かわら美術館
お問い合わせ:
0566-52-3366(高浜市やきものの里かわら美術館)
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